土遁・基礎
このレポートは平成11年に極み屋本店で公表されていたレポートのリメイクバージョンです。
【はじめに】
土遁の術というのは、私の周りの人が勝手に付けた通称であり正式名称ではありません。 って言うか、その戦法自体バグを利用した技なので正式なものではありません。 よって以下の様な注意事項があります。
2は、たまにおきます。 3は当然と言えば当然ですね。まともに戦いましょう。 以上のことを踏まえて、清く正しい(?)土遁の術をしましょう!
【土遁の術とは】
さて、土遁の術という戦法がどういうものかを説明します。 簡単に言うと、名前のとおり地面に潜ってしまう技です。 応用すれば建物や障害物の中に入ったり、天井からいきなり現れることもできます。 こんな夢のような技ですが、やるためにはいくつかの条件があります。
特に3の足は2脚のみなので「俺は戦車しか使わん!」とか「逆関節しか使わん!」とか「四足しか(以下略)」という人はあきらめてください。 でも、もしかしたら他にもできるパーツの組み合わせがあるかもしれません。 あきらめずに探してみるのも良いでしょう。
【土遁の仕方】
めんどくさいので、今後土遁の術で地面などに潜ったりすることを「土遁する。」と言います。 さて、「土遁の術とは」で書いた条件をクリアーしていれば、いきなり潜れるというわけではありません。 ちゃんと、潜り方があるんです。
「土遁の術その壱」
横移動中に後退キーをタイミングよく連打。 「あ?意味がわからん!」という人のために、初期ボタン配置で説明すると L1もしくはR1ボタンを押して、自機が横移動を始めたら十字キーの下ボタンをタイミングよく連打。 ということです。 なんか簡単そうに思えるかもしれませんが、タイミングはちょっとシビアです。 ポイントは足音の「ズン!ズン!」という音に合わせて下ボタンを押す。 と言った感じでしょうか。 あと、横移動してから後退ではなく横移動しながら後退です。 横移動キーを押しながら後退キーを押さないと土遁出来ないようです。 まぁ、適当に何回かやれば成功するでしょう。(^-^;) タイミングは自分で研究してください。 慣れれば1秒もかからずに土遁出来ます。 しかしこの術1には、(特にACPPで)土遁出来ない場所があるという欠点があります。 そんな時に使うのが次の土遁の術その弐です。
「土遁の術その弐」
左に壁を置き、前後左右に機体をブラす。(円を描くように) かなり曖昧な説明ですが、こうとしか言いようがありません。 これも初期ボタン配置で説明すると 左に壁を置いたら、R1は押しっぱなしにしてL1は「ポン、ポン」 と連打、その間十字キーはグリグリと円を書くように押す。 よけい解らなくなりました・・・ 一つずつ説明していきましょう。 まず、「左に壁を置く」これは解りますね。 常に密着する必要はありませんが、できるだけ近くでやりましょう。 次に、「R1は押しっぱなしにしてL1はポン、ポンと連打」これが解りにくい原因でしょう。 これは、L1とR1を同時に押しているとL1が優先されるという事を利用したモノです。(正確には、「同時押し時は左移動が優先される」です。) そのため、L1を連打することにより機体が左右に動くわけです。 めんどくさいという人は、素直にL1とR1を交互に押しても良いでしょう。 ただし、十字キーがグリグリしにくいと思います。 その十字キーですが、結構速くグリグリしてください。 どれぐらいかというと、人差し指と親指の間が筋肉痛になるぐらいです。 んで、円を書くようにグリグリすると左右キーの旋回動作が混じってしまいますが、ほとんど動かないので気にせずやりましょう。 この術2も、ずっとやっていればいつかは潜れると思うので、タイミングなんかは自分で研究してください。 私は壁さえあれば10秒以内に土遁する自信があります。(^-^;)(今はもぉ無理;) ちなみに、L1とR1の代わりに左右キーを横移動にしている人がいると思いますが、このボタン配置の人は十字キーをグリグリするだけで土遁できると思います。 んで、この術1と術2の使い分けの仕方ですが、基本的には以下の通りです。
【Let's 土遁!】
それでは、実際に土遁してみましょう。 お勧めは以下の装備です。
この装備なら重量過多せずにアセンブルすることも可能です。 頭などその他の装備は何でも良いです。
「土遁の術その壱の練習」
まずは簡単な術1から練習しましょう。 ステージはお馴染みのACテストステージがオススメです。 シュトルヒ(敵MT)がウルサイので、1機は倒しておきましょう。 それでは、準備ができたら早速トライしてみましょう! まずは右でも左でも良いので横移動してみましょう。 ズンズン歩き出したのを確認したら、おもむろに後退ボタンをプッシュ! さて、主に3種類の症状がでたと思います。
2は、通称「暴走」です。 暴走と言っても、いきなり吼えたかと思うと敵にタックルかまして食っちゃったりするアレではありません。(ネタ古!^-^;) テケテケその場で足踏み、もしくは明後日の方向にテケテケ歩くだけです。 すぐにおさまるので、暖かい目で見守ってあげましょう。 3は完全な失敗です。もう一回やり直してみましょう。 んで、1の人おめでとうございます。成功です! たぶん、いきなりスコン!と落ちたか、階段を下りるかのようにゆっくり落ちたかのどちらかでしょう。 そのままにしておくと、自機は暗闇の中を落ち続けます。 真っ暗なので本当に落ちているんだか解らないですが、ブーストを使ってみたり移動してみたりすると、落ちている事が確認できます。 さらにほうっておくと、今度はいきなりカメラがガクンと落ちます。 正確には逆で、自機が上にあがったのです。 その意味はさらにほうっておくと解ります。 落ちている最中あまり動かなかった人は、さっきまでは上にあったはずのステージが下に見えてくるはずです。 この意味がお解りですか? そうです、アーマード・コアのステージは基本的に上下が繋がっているのです。 さらに言ってしまえば、前後左右も繋がっています。 それでは、慣れるためにも何度か土遁してみましょう。 さて無事土遁したのは良いが、暗闇の中動き回りすぎて帰れなくなってしまった人もいることでしょう。 まぁ、上下前後左右繋がっているので斜めに動いていれば、そのうち帰れると思うので頑張ってください。 くれぐれも迷子にならないように気を付けましょう。 んで、術1に慣れたら今度は術2をやりましょう。
「土遁の術その弐の練習」
術2の練習をする前にステージを変えましょう。 ACテストステージでは術1でも土遁できてしまうので、できないところへ変更します。 とは言え初代ACでは術1で土遁できない場所というのがほとんどありません。 その為、術2の練習にはACPPを使用します。(すみません構成ミスです-_-;) お勧めはACPPのミッション「アンバークラウン潜入」です。 始まると輸送機から落とされます。 着地したら早速、復習をかねて術1で土遁してみましょう。 ここで注意を1つ。 ACテストステージとは違い、このステージには上空にエリアオーバーラインがあります。 落下しすぎると上から出てきてエリアオーバーになってしまうので注意しましょう。 落下しすぎないためにも、土遁しだしたらすぐにブーストボタンを押しっぱなしにしておくと良いでしょう。 んで、せっかく土遁したので一気に建物に侵入してしまいましょう。 本来エレベーターを使わなくては入れない場所まで行ってしまいます。 すると「不法侵入者がどうたらこうたら」という警告が聞こえてくるはずです。 それではこの辺でもう一度、術1をやってみましょう。 どうでしょう?おそらく、暴走するだけで全然土遁出来ないと思います。 そこでようやく術2の出番です。 そこいらの適当な壁を左に置いて、自分なりに術2をやってみてください。 さて今回も、主に3種類の症状がでたと思います。
2は失敗というよりチャンスです。 もし壁の近くで暴走しているのなら、暴走中も術2をやり続けましょう。 上手くいけば暴走終了と同時に土遁してくれるときがあります。 3は今回少ないんじゃないでしょうか。 1か2が起きるまでやり続けましょう。 んで、1の人おめでとうございます。術2も成功です! おそらく、潜ると言うより壁を抜けたと言った感じになったと思います。 これが術2の特徴です。 それでは、タイミングなどを掴むために何度か練習しましょう。 自在に土遁出来るようになったら、色々と遊んでみると良いですよ。
【最後に】
さぁ、ここまでのことが出来るようになったら基礎は終了です。 あとは各自で練習して、土遁の術を自分のモノにしましょう! |
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